再び無職1日目
ここ2週間ほど朝を早く起きている
日の出とともに起き、軽くサイクリングする
肌寒い風を体で流しながら、眠った頭が冴えていく
しかし、今日は仕事がない
再び布団に転がり眠りにつく
目が覚めて本を読む
けれどもまた眠る
こんなにも眠いのは久しぶりだ
いくらでも眠れそうだ。
昼に目が覚め、元気のない姿を見た母が
回転寿司を食べに行こうと言ってきた。
うちの親は基本的にはあーだこーだとは言わない。
不器用ながら心配しているのがわかる
「たまには美味しいものを」という
両親は美味しいものを食べれば元気になると思っているのかな?
以前も父にラーメンを食べに行った
30歳の男を心配さしている
まじめに生きるほど何も言えないのかもしれない。
おれはまじめ系クズなのだから
破天荒というわけでもなく、暴力を振るうわけでもなく、ただ家に寄生する男
それでも守ろうとする親はすごいと思うし、
これ以上どうしてあげれることもない。
「ただ元気でいてくれるだけでいい」と言われることで、心がざわつく
苦々しくもあり、押しつぶされるようだ
そんな心が元気なくいるおれは不甲斐なさを噛みしめるしか今はできないのだ
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