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パート1を見てない人はこっちを見てくれ!

0円から100万円貯金までの軌跡 パート1

8月からの俺の行動だ!
財布には10958円あった。
先月の給料日により、久しぶりにお金を手にした!
お金があるってこんなにもいいのかと思った。

とはいえ、親からは借金があり、その返済もしなければならない。

派遣で働き始めたとはいえ、現金がほしいということで
単発のバイトを入れた。

なんとお祭りの屋台

パイナップルやキュウリを切ったり、チーズに串を刺したりとせっせと働いた。

しかもやばいことに真夏の中でテントによる日陰とはいえ、
汗がとまらなかった。

6時間労働で8000円もらった。
これは全然わりに合わなかった。
それはなぜか?

熱中症になったからだ!

お店側もお茶を用意してくれていた。
もちろん、こまめに飲みまくっていた。

塩分の補給もかねて、経口補水液も買っていった。
しかし、体はずっと熱くだるい中やり続けた。
帰りは自転車だったのだが、炎天下の中、ペダルが重かったことを覚えている。

帰りに自販機でアクエリアスを買う。すぐに飲み切るが
のどの渇きがとれない
頭痛はするし、ふらふらする。

帰宅までの30分が長かった。
その途中、スーパーにより、スポーツドリンク2Lを2本買った。
金はないが、体が危険信号を発している。

金がないとか言っていられない状態だった。
おそらく、熱中症で倒れる寸前を体感した。

何とかして、帰宅したおれは
風呂に行き、水のシャワーを浴びた

冷たいとは感じても肌の内側から
どんどん熱が表皮に出てくる
ようだった。

水のシャワーを浴びながら、スポーツドリンクをすこしずつ飲む

それでもなお、体が熱い

こんな体調になってまでバイトをするべきだったのかと
後悔をした

2Lのスポーツドリンクを飲みほした頃
風呂から出る。

身体が重い。
エアコンが効いた部屋で横になる。

身体が熱い
動けないのは
初めてだった。

身体が体調が戻るまで3日かかった。
それだけ、酷使したのだろう。

そして、稼いだお金の内2000円を親父に渡した。

少額ではあるが、返したかった。

そして給料日には手取りで165,389円が振り込まれた。
親への返済を行った。

通帳にお金があること
支払いを恐れなくていいことに
安心を覚え始めたころだった。